ロゴセラピスト養成教育研修修了証明書取得者のご報告
ロゴセラピスト要請教育研修総内容は総てドイツDGLEに準じております。
千葉幸恵 研修期間 2010年12月〜2019年3月
中間資格取得者のご報告
日本ロゴセラピー&実存分析研究所・仙台の規定により以下の方がロゴセラピスト中間資格を取得されましたのでご報告いたします。
千葉 幸恵様 ロゴセラピストインターン第二期
ロゴセラピスト養成教育研修修了証明書取得者のご報告及び研修総内容
葛岡 恵美子 研修期間 2014年2月〜2017年12月
千葉 史也 研修期間 2014年3月〜2017年12月
盛一 美那子 研修期間 2008年6月〜2017年12月
ロゴセラピスト養成教育研修 総内容(ドイツDGLEに準じております)
基礎研修 Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ
8時間×土・日2日間×4ゼメスター×4年間 256時間
コラージュⅠ、Ⅱ
8時間×土・日2日間×4ゼメスター×2年間 128時間
スーパーヴィジョンⅠ、Ⅱ
2時間×12か月×2年間 48時間
スーパーヴィジョンⅢ
8時間×12か月 96時間
総研修時間 528時間
上記三名とロゴセラピストインターン生の4名はそれぞれの得意分野を活かすべく、二人の指導員のもとでコーチング及びSUPERスーパーヴィジョンを学び続けています。
ロゴセラピスト教育研修第四期生募集のお知らせ
ドイツ・ロゴセラピー&実存分析協会(DGLE)認定の安井猛教授PhDは、ロゴセラピー&実存分析研究所・チュービンゲン・ウイーン(所長ヴォルフラム・クルツ教授)との連携により、2016年度ロゴセラピスト教育研修 第4期生を募集しております。奮ってお申し込みください。
基礎論プログラム
第1ゼメスター「人間の本質 - ロゴセラピーの人間学」
【対象】
興味ある方はすべて
【場所】
日本ロゴセラピー&実存分析研究所 研修室
〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町一丁目 13−32
オーロラビル 605号室
【受講料金】
プログラムへの参加費用は370,000円+消費税となります。
参加ご希望の方はお申し込みの上、2016年3月23日(金)17時00までに費用を以下の要領でお振込みください。
お振込手数料は各自でご負担ください。
【お振込先】
七十七銀行 西多賀支店 普通口座 5510864
ニホンロゴセラピーアンドジツゾンブンセキケンキュウショセンダイヤスイタケシ
プログラムの詳細は、ロゴセラピスト教育研修、基礎論プログラムの内容をご覧ください。
研修は、理論、方法論、スーパービジョンそして自己経験の順に行われ、研修時間は全課程合わせて617時間です。ご希望により、幾つかのゼメスターを並行して修め、学習の速度を上げることは可能です。
ロゴセラピスト教育研修のプログラムは、心理療法、人格形成、教育一般、労働世界と経済を含んでおります、この研修プログラムの終了後、ロゴセラピスト認可証明書が発行され、研修修了者はセラピストとして独立して働くことができます。
受講申し込みは常に受け付けております。
お問い合わせフォームをご利用ください。
2016年度ロゴセラピスト教育研修/方法論演習プログラム日程
終了しました。
2018年度以降のロゴセラピスト教育研修を受講ご希望の方はお問い合わせコーナーよりお申込みください。
ロゴセラピスト教育研修 基礎理論プログラム
第1ゼメスター 人間の本質 - ロゴセラピーの人間学
有効領域I: 意味探求を解き放つためのロゴセラピー
第1ブロックゼミナール
- ロゴセラピーの精神史的背景
- ロゴセラピーと深層心理学
- 意味の概念、意味の問い、実存的空虚、価値の概念、精神の概念、自由、責任、良心、意味への意志
第2ブロックゼミナール
- 精神と心理との敵対、次元的存在論、精神力動学、心理力動学
- 人格の概念、自己距離化、自己超越
- 自己実現と自我実現
第3ブロックゼミナール
- 衝動的無意識、倫理的、審美的、宗教的無意識
- 意味を中心とするコミュニケーション
- ロゴセラピー的な夫婦療法
- 理想的なパートナー関係のための基礎づけ
- 高齢者の心理学
第4ブロックゼミナール
- 実存分析的対話
- ソクラテス的対話
- 労働の世界における不安とのつき合い方
- 依存症問題
- 事例研究
面接技術I: 実存分析的面接
特殊テーマ: ロゴセラピーと意味を中心とした一般面接
第2ゼメスター 人間の生成 - 危機予防におけるロゴセラピー
有効領域II : 心理的な病気予防のためのロゴセラピー有効領域: 意味探求を解き放つためのロゴセラピー
第1ブロックゼミナール
- 心理的健康のモデル
-
心理衛生的、および危機予防的性質の、ロゴセラピー的洞察:
- 健康なライフスタイル
- 意志の強さと決定能力
- 意味ある放棄と、病理的な放棄
- 生産的な生活態度
- 反生産的な生活態度
第2ブロックゼミナール
- 自殺予防に対するロゴセラピーの意義
- フランクルによる健康な心理・性的成長
第3ブロックゼミナール
- 疲労症候群 - 生活の危機への向かい方
- 心と免疫システムとの間の関連: 意味に満たされていることと、感情の状態と免疫状態
第4ブロックゼミナール
- ロゴセラピー的な心理オンコロジー
- セクトの問題
面接技術II: 態度変換、人格を中心とする面接
有効領域: 心理的病気を治すためのロゴセラピー
第3ゼメスター 神経症的人間 - 危機介入におけるロゴセラピー
有効領域III: 心理的病気を治すためのロゴセラピー
第1ブロックゼミナール
-
神経症的な障害の本質、人格障害の本質
- 精神因的神経症
- 不安神経症
- 強迫神経症
- 性的神経症
- 反応的うつ
第2ブロックゼミナール
- 神経症の現象学、原因学、治療、ロゴセラピー
- 拒食症とナルチズム的障害
第3ブロックゼミナール
- 一般的心理療法の規則:
セッテイング、最初の面談、セラピーの計画、基本的な療法的態度、療法的関係、セラピーの目標 - 悲嘆の克服、別居、および離婚の克服
第4ブロックゼミナール
- 意味中心のマネージメント
- ストレスの克服
面接技術III: 逆説志向、反省除去、態度最適化、物語ることによる介入、催眠療法的介入、実存分析的想像力
特殊テーマ: 哲学者としての療法家
第4ゼメスター 苦悩する、精神病的人間 - 医者による精神の教導
有効領域IV: 理想的な生活態度を作り出すためのロゴセラピー
第1ブロックゼミナール
- V・フランクルの医師による精神の教導
- 精神病という障害の本質
第2ブロックゼミナール
- メランコリー
マニー
統合失調症
パラノイア
におけるロゴセラピー
第3ブロックゼミナール
- 統合失調症とメランコリーの実存分析的理解
- 過去性の克服
- 罪責の問題とその克服
第4ブロックゼミナール
- 宗教的なカテゴリーとしての意味、超・意味
- 価値世界の展開
- ヒステリー
面接技術IV: 最初の面接、ロゴセラピーの方法セット、青少年のための自信トレーニング、精神の教導のための面接行為
特殊テーマ: 精神の教導の諸形式:実存的、発達に方向づけられた、運命に方向づけられた、職業、および余暇に方向づけられた精神の教導
詳細に関するお問い合わせ・参加お申し込みはお問い合わせフォームより承ります。
ロゴセラピスト教育研修 方法論演習プログラム
方法論演習第1部/第1ブロックゼミナール
- 人生の時間、眺望および回顧
- 療法/相談の時間の礎石
- 来談者の3つのタイプ
- 療法/相談の時間における問いの形:単純な問い、情緒的な問い、キーワードの問い、探偵的あるいは熟考の問い、哲学的な問い、価値評価的な問い
- 人格性の雰囲気とそれがどのように変えられるべきであるかという問い
- 自己距離化の物語
- 態度変容の物語
- 「根源との和解」
- グループあるいは個人療法のための音楽による表象力訓練
- 他の人間との和解を促進する物語
- 絵のギャラリー:「私は誰に感謝を送りたいか?」
- 「価値のケーキ」
- 絵のギャラリー:「私はどのように考えられているか?」
- 心の健康を強める儀式(日常的な儀式、個人的な儀式、療法的な儀式)
- 相談時間の「演劇」
- 「よい時」
- 必要であれば:療法的演劇
付加的情報
- 「心の法則」
- 脳生理学−行動−伝達
- 専門家的な仕事と素人の仕事
- 記憶の内容を変えること
- 知覚−記憶−とりわけ人格性
- 文献
方法論演習第1部/第2ブロックゼミナール
- われわれの心の像:行動の神経心理学(情緒的中心を活性化すること)
- 療法/相談そして/あるいは人格形成のためのファンタジー
*時間の旅 *キーワード *エネルギーの源 *「内的秩序」 - 「心的柔道」
- 「赤い解決の手がかりになる糸」を失わないこと
- 危急の時のための一枚の紙
- 児童期と青年期に暴力体験をした後の療法
- 療法における「探偵の仕事」:鍵になる状況を認識する
- 毒を抜かれる子供たちとの仕事
- 身体的兆候の心理学的情報を把握する
- 療法的「予防措置」:予告
- 「価値」「根源的価値」そして価値圏
- 象徴
- 自己距離と自己超越を強化するための物語
- 来談者の健康な態度を強化するための物語
- 「心の法則」と脳生理学、情緒および行動変化についての情報
- プロフェッショナルな仕事への2,3の工夫と資料を用いての仕事
- 文献
方法論演習第2部/第1ブロックゼミナール
重点的なテーマ:諸々の人間関係。パートナー関係。(夫婦相談、しかしまた両親‐子供‐関係、あるいはまた友人および労働関係にも適用可能)
- 諸関係を養い、安定させるもの
- 「角を取り除く」対話の仕方: 男性パートナー/女性パートナーが葛藤の中に立つ場合のために
- われわれの心の「ファントム像」、あるいはなぜわれわれが一定の男/一定の女を好きになるのか?
- 葛藤による治癒:心が互いに触れる
- 「関係口座」(方法)
- パートナーはどのような言葉を使うか?
- 男が女について知るべきこと、女が男について知るべきこと
- 葛藤の中におけるもっとも頻繁な伝達の誤り/最善の伝達戦略/目的を意識した対話法
- 関係依存からの出口
- パートナー関係においてどのようにわれわれは解決不可能な問題と関わることができるか
- あらかじめ荷を負った伝達から混乱を取り除くこと
- 意味に反した命題を変えること(思想を形成する)
- 「7マイルの長靴」で人生を通り抜ける
- 家族ギャラリー
プロの仕事のために
- 補完的な言語
- 言語以外のしるしを解明することができる
- 夫婦相談の最初のセッション
- 夫婦療法/夫婦相談のための物語
- 夫婦療法/夫婦相談のための絵による仕事
- 夫婦療法/夫婦相談のための文献
方法論演習第2部/第2ブロックゼミナール
重点的なテーマ:理想的な生の形成、目標に方向づけられることそして動機づけのための方法、療法/相談、プロフェッショナルな仕事に必要な対話能力のための短期療法
- 療法的な「クリムト的まなざし」
- 性格の強い人格性
- 自分の人生の主題を見つける
- 「ノー」をいうための拘束的な仕方
- 個々の動機づけの諸々の点を見つけることができる
- なぜよい意図はかならずしも実現可能でないか、そしてどのようにしてわれわれは自分自身をトリックにかけることができるか
- 意志を強めること
- 「クリスマスの木方法」
- 心理療法における測定目盛
- 解決に方向づけられた短期−ロゴセラピー
- 人格性の形成:ある人間の「内的チーム」
- 交わる目標
独創的な立地場の規定
プロフェッショナルな仕事
- 療法/相談における諸課題
- 最も頻繁に療法が休みになること
- プロフェッショナルなまなざし:ニュアンスを知覚すること
- プロフェッショナルな療法計画
方法論演習に関するお問い合わせ・参加お申し込みはお問い合わせフォームより承ります。
ロゴセラピスト教育研修
費用、申し込み資格、得られる研究所資格その他手続き
すでに心理療法家として働いている方で、自分の療法をもっと有効なものにしたいと思われる方、将来ロゴセラピストとして働きたいと思っておられる方、プログラムの全体はできないけれども部分的に興味があるので参加したい方など、様々な動機から参加可能です。
教育研修お申込みは、四年制大学卒業および職歴5年、学習意欲のある方となります。面接により採用いたします。
将来ロゴセラピストとして働きたく資格を取りたい方は組織的に学習することになります。 幾分か息の長い学習になりますが、ロゴセラピスト教育研修 基礎理論プログラムを4年で終了してC資格を、そのあと方法論演習の全課程を2年で終了してB資格を、さらに「自己経験」という全5日の合宿ゼミナールと50時間のスーパービジョンを完了してA資格を得ることができます。A資格で独立したロゴセラピストとして活動することができます。
弊研究所のシステムはドイツ・ロゴセラピー協会のそれに準じておりますが、教育研修の期間と内容の一部は日本の文化および国情に適合させております。
費用はロゴセラピスト教育研修 基礎理論プログラムは1ゼメスター¥370,000+消費税です。方法論演習 第1部と第2部も同様に各¥370,000+消費税です。自己経験につきましても、同様に¥370,000+消費税です。
スーパービジョンについてはいくつかの形式がありますので、研修生がその段階に達した時、それまでの成果を見やりながら個別的な規則が適用されます。
教育研修の時間は、1ブロックゼミナーは土、日の2日間、9時00分から18時00分までです。交通機関の都合により若干の移動もあり得ます。
教育研修の場所は日本ロゴセラピー6実存分析研究所・仙台です。
仙台市青葉区本町1丁目13−32 (株式会社)オーロラビル 605号室
教育研修に関する主な情報は以上のとおりですが、興味のおありの方はお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。